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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、マルチタスクでビジネスを行うことの重要性についてお伝えします。
経営者は、いわば器用な役者です。営業活動・加工などの現場の生産活動はもちろんのこと、銀行対応等の資金繰り管理・労務管理・経営数値の管理・将来に向けた計画策定など、実に多くの役割が求められます。そうです、経営者にとってこのように様々な業務を、器用に同時並行で対応する事は必須のスキルなのです。
しかし、このようにマルチタスクで仕事をする事が少々苦手な経営者もいらっしゃいます。それは現場の仕事に時間を取られ過ぎていて、経営者としての仕事に十分時間が割けなかったり、そもそも経営の勉強をしてこなかったりと理由は様々です。
経営者としての仕事を行う時間を確保するためには、顧客を整理する・人材育成を行う等の経営努力が必要になるでしょうし、経営者としての知識が不足しているのであれば、猛勉強してその知識を補完すればよい事でしょう。
上記の他に、これは非常に厳しい事を言ってしまう事になりますが、「経営者としての資質」が問題の根源になっている可能性もあります。人間誰しも個性はあるものです、一つの事に特化する事で能力を発揮できる人もいれば、特化した物はないが器用にマルチタスクをこなせる人もいます。
そして、前記のマルチタスクをこなす事が根本的に苦手な場合は、職人としてはともかく経営者として生きていく事は難しい可能性があるでしょう。経営は、様々な要素がブレンドされた芸術ですので、自分は○○しかやりたくないといったワガママは通用しないのです。
ただ、どうしてもマルチタスクで事を進めるのが苦手な方でも、その社長の苦手を補ってくれるパートナーが存在する事によって、経営を続けていける場合もあります。
中小企業であるケースは、社長は一流の職人で、現場以外の業務全般を奥様が対応しているケースでしょう。このケースいわゆる黄金バッテリーです、夫婦としても会社経営の参謀としても、配偶者は社長にとって必須の存在になります。
経営者として求められる事・会社員として求められることを考えながら、ご自身の人生を考えていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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