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売上のポートフォリオはどうなっている?

会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、売上のポートフォリオを組むことについてお伝えします。

自社の売上はどのような、どのように構成されていますか?

顧客別・事業別・サービスないしは商品別・エリア別に分析してみましょう。

まず、売上の構成比を考えていくうえで重要なのは、そのビジネスだけで会社が成り立つほどの売上を立てることです。

中途半端な売上しか上がらないビジネスをたくさん揃えていても、稼ぐ力は非常に弱いです。結局は、自社に決定的な強みがないからです。

次に、柱となるビジネスが1本~複数本立ち上がった後に確認しておきたいのは、「売上のポートフォリオ」です。

現在、自社で展開しているビジネスは未来永劫成り立つものなのでしょうか?

自社の提供している商品・サービスは将来的にも市場から評価され続けるものなのでしょうか?

売上が特定の属性の顧客に偏り過ぎてないでしょうか?

ビジネスとして挙げられるだけの柱が、複数のジャンル・複数のエリア・複数の属性の顧客に分散している方が、会社としての安定感が増します。理由は単純です、複数の稼げるビジネスを展開している方が、どれかのビジネスが傾いても他のビジネスで補完できるからです。

たとえば、人気の飲食店+不動産賃貸業を展開していれば、飲食店が今般の某ウイルス騒動で売上が激減しても、不動産賃貸業で収益を上げ続けることができます。

ITサービス+マーケティングコンサルなども面白いかもしれません。IT業界は非常にビジネスのサイクルが短いです、今売れていても本当にITサービスだけで今後もやっているけるのでしょうか?その一方、マーケティング戦略は手段こそ違えど、根本的な考え方は極端に変化しないと考えられます。JAブラハム氏のノウハウが、現在でも世界中で評価されていることなどからも垣間見ることができます。

両方で稼げた方が安心ですよね!

士業の先生方も、法人顧客だけに固めるよりも、大家さん・富裕層など、属性の違う顧客を獲得していけると、売上の安定感はUPします。

短期的にはまず稼げるビジネスを作ることが大切です。ただし、経営者は今年だけではなく5年後10年後と、将来の事を考えながらビジネスをする必要があります。

ある程度稼げるようになってきたら、次は売上のポートフォリオにも気を使っていきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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