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イデコと小規模共済は両方は入れるのか

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、イデコと小規模共済についてお伝えします。

イデコは一般個人向けの退職金積立制度で、小規模共済とは経営者向けの退職金積立制度です。

さて、この2つの退職金積立制度ですが、両方加入することは可能なのでしょうか?

答えはYESです。両方とも条件さえ満たしていれば、加入することができます。

イデコの掛金を年間10万円+小規模共済の掛金を年間20万円支払った場合は、年間30万円の税制優遇措置を受ける事ができます。

個人的には、この2つの制度のうちイデコはあまり強くはお勧めしていません。

確かに掛金全額について節税効果があり、出口は出口で税制優遇が用意されているのですが、資金の拘束性が非常に強いのが難点です。

その一方、小規模共済は掛金全額について節税効果がありますし、払い込んだ掛金で融資を受ける事が出来たり(保険の契約者貸付金のイメージ)、元本割れの可能性(主に20年以内の場合)はあれど中途解約もできます。

運用利回りも2.5%程度あるようです。

資金の流動性の観点から、小規模共済の方が有利なように感じます。

イデコや小規模共済を活用して、節税の恩恵を受けながら退職金を積み立てていきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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