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個人ビジネスで多角化経営をするためにはどうしたらいいの

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、多角化経営をするための戦略についてお伝えします。

せっかく起業したのですから、好きなビジネスを全部やりたいものです。

ただし、いきなり全ての事業に手を出すと、全部中途半端になって稼げなくなります。

そこで、個人ビジネスで多角化経営をしていくためには、下記のように徐々にビジネスを広げていくと良いでしょう。

(例)社労士ビジネスの例

1、まず1つの事業で生活できる程度の基盤を築く。

 質の良い顧客を増やし、信頼関係を深めていく(ファンを作る)。

→他士業と連携し、地場の銀行へ営業に行って、顧客を獲得。

 給与計算・社会保険手続き・一般的な労務相談を、迅速・正確かつリーズナブルな価格で提供する。

 お客様と密にコミュニケーションをとる。

2、1の基幹ビジネスと関連性の高いビジネスから徐々に展開していく。

 1で培った営業ノウハウで集客し、新規ビジネスの最初のお客様は主に既存客とする。

→キャリアアップ助成金など、助成金の情報を発信し、活用策を既存のクライアントに提案する。

 成功例やお客様の感謝の声で集客を加速させる(既存客との信頼関係が大事)。

3、よりお客様の満足度を高めるためのビジネスを展開する。

 ここも、新規ビジネスの最初のお客様は主に既存客とする。

→たくさんの悩みを抱えている経営者や離職率の高い企業の社員向けに、コーチング・カウンセリングを提案する。

 既存客で成功したら、コーチング・カウンセリング単体での集客も開始する。

4、1~3で稼いだ余裕のあるお金で全く関係のないビジネスを展開する

→HPを作るのが好きなので、女性起業家限定のキラキラHP作成サービスを始める。

何よりも、まずは1つのビジネスを成功させること。そして、できるだけたくさんのお客様と信頼関係を深めて、ファンを獲得することが重要です。基幹となるビジネスと、シナジー効果(相乗効果)の高いビジネスを優先に、事業を多角化していきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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