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業務を効率化するためには

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は業務を効率化するための、心構えについて書いていきます。
いろいろな業種がありますが、どの業種もやり方を改善したり、ITを導入することによって業務を効率化できると思います。 では、逆に業務を効率化する障害となっているのはなんでしょうか?


いろいろあると思いますが、1つは既存のやりかたを変えたり、新しい技術を導入することへの心理的な抵抗感です。以前、懇親会の精算を現金でやるのは手許現金があるか分からないし、お釣りの計算なども面倒なのでLINEペイで決済してもらうように、同僚に勧めました。ところが、「オレにはそんな高度な事できない!」と秒速で拒否されました。LINEペイの何が高度なんでしょうか・・現金を扱わないことに対する心理的な拒否反応なのでしょう。


次に、既存勢力の反対です。例を挙げると、私が現在勤務している会計事務所業界では、大体どの事務所にも資格を持たず勤務年数がやたら長い番頭さんがいます。これが会計事務所業界の諸悪の根源で、新しいことや業務改善をしようとすると、全力で番頭さんが妨害しに来ます。この人達は、社外ではただのサラリーマンなので、自分の知らない技術が入って来て、お山の大将で居られなくなることに、危機感を覚えるのでしょう。所長は番頭さんに業務を丸投げですので、心の底では業務効率化が必要だと感じていても何も言えません。


このような次元の低いことが、他社でもあるのではないでしょうか。番頭さん・経営陣・上司…これらの人たちの言う事が、真実であるのか、本当に正しいのかは関係なく、(社内限定で)偉い人の言う事が全て正しいという日本の企業文化の弊害とも考えられるかもしれません。

業務の効率化というのは細かいテクニックや具体的な技術ではなく、そもそも働いている人たちの気持ち次第だと思います。

ご閲覧ありがとうございました!

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