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経営者保証を取らない方針の金融機関なのか見抜くための質問

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、経営者保証を取らない方針の金融機関なのか見抜くための質問についてお伝えします。

今年度、「金融検査マニュアル」が廃止されることになっていますが、まだ、廃止されていません。金融庁の事務年度が7月~翌年の6月のため、来年3月か、遅くとも、6月末ぐらいに廃止になるのではないかと予想されます。

「金融検査マニュアル」が廃止された後、金融庁が金融機関を監督・指導する上で使用するツールは、「金融仲介機能のベンチマーク」になります。

金融庁は、金融仲介機能のベンチマークを使い、金融機関に対し2つのことを積極的に行わせようとしています。ひとつが「事業性評価融資」もうひとつが「本業支援」です。

各金融機関は、自行庫が取り組んでいる金融仲介機能のベンチマークの内容について、いろいろと公表しています

この金融仲介機能のベンチマークへの取組方針を見ることで、その金融機関の融資方針を知ることができます。例えば、金融仲介機能のベンチマークの「選択ベンチマーク9・11」を見ると、その金融機関が「経営者保証を取らないような融資」に対して積極的なのかどうかわかります。

「選択ベンチマーク9:地元の中小企業与信先のうち、無保証のメイン取引先の割合」や「選択ベンチマーク11:経営者保証に関するガイドラインの活用先数、及び、全与信先数に占める割合」

この2つを「選択ベンチマーク」として選んでいる金融機関は、「経営者保証を取らない融資」に対して積極的な金融機関と考えることができます。

ただし、この項目を選んでいるからと言って、現場で積極的に行っているかどうかは別です。

本部は積極的であるけれども、現場では消極的になっているというケースは枚挙に暇がありません。

そこで、現場の士業やコンサルタントとしてすべきことは、「選択ベンチマーク9・11を選択している金融機関の近くにある支店を訪問し、支店長に質問をしてみる」ということです。

この質問を行うことで、現場レベルでも、「経営者保証ととらない融資」を積極的にしようとしているスタンスかどうか見極めることができます。

その質問とは、

1.新規融資に占める経営者保証に依存しない融資の割合は、どれぐらいですか?

2.昨年、保証契約を解除した件数は何件ですか(全体・支店とも)

3.具体的にどういう内容なら経営者保証を外してもらえる可能性がありますか

4.経営者保証を外せた具体的な事例を教えてください

5.事業承継時の経営者保証の取扱について教えてください

6.信用保証協会の保証付融資に関する経営者保証の取扱について教えてください

これらの質問に、スラスラと答えられるような支店長であれば、その支店は、「経営者保証を取らない融資に積極的である」と判断できると思います。

ご閲覧ありがとうございました!

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