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経費のごった煮がマズい理由

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は経費の色分けをするべき理由についてお伝えします。

経費には売上の増加に伴って増加していく経費(変動費)と、そうでない経費(固定費)があります。

これらの経費を色分けしないで、まとめて経費にしてしまうと経営判断を誤ってしまう可能性があります。

また、この売上に伴って増加する経費(変動費)とそうでない経費(固定費)は、必ずしも会計ルールに従って作成された、損益計算書の変動費(製造原価を含む)・固定費とは一致しません。

なので、顧問税理士の作成した損益計算書でも必ずしも実態を表しているわけではないのです。

(別に、顧問税理士の作成した損益計算書が間違えというわけではありません。会計ルールの問題です。)

変動費・固定費を区分するためには、別途経費を組み替えて変動費・固定費を集計してみると良いでしょう。

損益計算書では変動費でも、実体は固定費になる項目は、工場の労務費(固定給部分)や工場の維持費があります。

逆に、損益計算書では固定費でも実体は変動費になる項目は、商品の配送費・梱包費用等があります。

この損益計算書を経営判断に役立つように組み換えたものを、「変動損益計算書」と呼びます。

例えば変動損益計算書を作らないと、下記のような経営判断のミスをしてしまう可能性があります。

(変動損益計算書を作っていないケース)

商品A

単価1,000円-原価1,200円=粗利益-200円

※原価1,200円は商品Aを製造する際の材料費のほか、労務費・外注費・工場経費等をまとめて集計している。

(変動損益計算書を作っているケース)

商品A

単価1,000円-原価800円=限界利益400円

※原価800円は商品Aを製造するために、直接必要な材料費・外注費・運送梱包費だけを集計している。

 商品Aを製造してもしなくても、増減しない経費は盛り込んでいない。

このケースだと、利益の差額は600円です!危うく利益率40%もある、商品Aの製造販売を取りやめてしまうところでした。

このように、経費のごった煮をすると経営判断を誤ってしまうケースがあります。

面倒でも、経費に色を付けて経営判断をするための基礎資料を作っていきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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