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逸失利益を考える

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、挑戦しなかった場合の逸失利益についてお伝えします。

ビジネスは必ずしも毎回成功するとは限りません。故に、多くの経営者がビジネスに挑戦して、失敗した時の損失を把握する事について、気を使っていると思います。

その一方で、ある程度収益を得る事について、再現性があるビジネス(FC・直営の店舗型ビジネス等)では、出店しないという決断をしたことによって、「出店していれば得られたであろう利益」を失う結果になるのです。これを、逸失利益を名付けます。

仮に、最終的に出店する決断を行った場合であっても、決断が遅れた日数だけ、「もっと早く出店していれば得られたであろう収益」を失っている結果になるのです。もちろん、これは出店に伴って利益が出る前提で話をしていますが、「挑戦した後の損失」の事を考える事はあっても、「挑戦しなかった場合の損失」が盲点になっているケースがあるのも事実です。

経営者として、健全にリターン・リスクと向き合っていきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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