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遠方の業者に業務を依頼する場合に

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、遠方の業者に業務を依頼する場合に起こりえる事についてお伝えします。

業務品質や人の紹介などで、仕事を遠方の業者に依頼することもあると思います。

遠方の業者とはいえ、今はITも発達していますし、地理的な問題が発生する可能性も低くなっています。

ところが、様々な経営者のお話をお聞きしていると、「遠方の会社ほど業務トラブルが多い・満足度が低い」という傾向も見受けられます。

恐らく発注者側に、対面で話しができる機会が少なくコミュニケーションが不足するので、「人間対人間の付き合いではなく単に作業の依頼をしているだけ」という認識になっている部分があるのと、近くない顧客を無下にする業者も少なくないこと等が原因になっていると思います。

例えば、下記のようなサービス内容でしたら今後注意して接するか、近場の業者への切り替えを検討しても良いでしょう。

①埼玉県の会社が神奈川県藤沢市の行政書士に許認可の申請を依頼していたら、メールと電話でしかやり取りができず、用意する書類もよく分からない。丁寧に説明もしてもらえない。

②埼玉県秩父市の会社が神奈川県川崎の税理士に顧問を依頼したら、電話やメールをしても殆ど質問に答えてくれない。回答のスピードも著しく遅い。直接会う事は物理的に難しい。

③東京都板橋区の会社が千葉県成田市のエンジニアに、ネットショップの構築を依頼したが着手金を払っても全然作業が進まない。連絡も殆ど取れない。いつ仕事をしているのか分からない。

遠方の業者との取引は、悪質ないしは怠慢な業者が相手だとトラブルが発生する可能性が高まります。

遠方でも「親切丁寧にかつ素早く対応してくれる」「直接会える」業者に仕事を依頼していきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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