お電話でのお問い合わせ【24時間営業】03-5968-1034
会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
そんな未来を提供します
年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、日本政策金融公庫から融資を受けるのは、何年返済にすればよいのかお伝えします。
日本政策金融公庫から融資を受ける際には、借入申込書に希望の返済期間を記載します。
この返済期間は、何年返済にすればよいのでしょうか?
まず、前提として日本政策金融公庫の場合は、運転資金の場合は7年、設備資金の場合は20年まで返済期間を設定することができます。
この返済期間内で、希望の返済期間を申し込みすることになります。
返済期間は、基本的に長めに設定した方が資金繰りが楽になります。
できるだけ返済期間を長く設定したいですが、返済期間を長くすると金利が上がったり、繰上返済をしたいときに、繰上返済手数料が掛かるかもしれないことがネックになります。
日本政策金融公庫の場合は、返済期間を長くしても金利と繰上返済の面でデメリットが少ないので、返済期間はできるだけ長くしておくことをお勧めします。
①利率
一般的には借入の返済期間を長くすると、銀行のリスクが上がるので金利が上がります。
ところが、日本政策金融公庫の場合は返済期間が19年未満であれば金利は変わりません。
よって、運転資金は7年・設備資金は19年までの返済期間を設定しても、返済期間が原因で利息の負担が変わることはありません。
②繰上返済手数料
一般的に金融機関から事業用の資金の融資を受ける際に、繰り上げ返済をするときは繰上返済手数料が掛かります。
ところが、日本政策金融公庫の場合は民間金融機関の補完的な位置付けなので、繰り上げ返済をしても、手数料を負担させないことが多いです。
繰上返済手数料の有無は契約時に担当者から教えてもらえます。
公庫は銀行には珍しく、借入の返済期間を長くしてもデメリットが少ないです。
余裕を持った返済期間を設定して、資金繰りを安定させていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
☆☆起業家・東武東上線沿線企業の経営者・中小企業支援者向け情報☆☆
①社長塾 弊社は定期的に中小企業経営者向けの勉強会等を主催しております。 会社経営に関する情報収集にお役立てください。
②生命保険会社・金融機関・士業向け勉強会実施中(事業承継・財務改善等の勉強会実施実績あり) 生命保険会社・金融機関・士業向けの、個別・集合勉強会を承っております。お気軽にご相談ください。
③YouTubeチャンネルでも、独立開業に役立つ情報を発信させて頂いております。
【起業家・建設業】成功経営情報局
サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所 – YouTube
④LINE@に登録いただいた方には、ブログやHPでは配信しない情報もお届けします。 お気軽にご登録ください↓↓↓
【注意事項】
本ブログは、一般的な情報提供として掲載させて頂いている記事ですので、下記についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
・ 本ブログ は、一般的な情報提供を目的として、原稿を執筆した時点の税制を基に作成しております。このため、諸条件により本ブログの内容とは異なる取り扱いがなされる場合がございます。
・実際の経営判断及び税務判断等は税理士・弁護士の方々と十分ご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。 ・一般的な情報提供として、読者向けに分かりやすくするため、表現や数字を単純にしたケースを記載している部分がございます。