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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、後継者教育の具体的手法についてお伝えします。
適切な後継者を選定し、育成し、承継させていく事は、中小企業の永遠のテーマです。その重要な、後継者教育は具体的にどのように行っていけばよいのでしょうか。
1、2代目向け社長塾への参加
自治体やコンサル会社等が、2代目の創業者のために経営全般を学ぶ講座を開講しています。各々のセミナーで特色があるので、先ずは片っ端から受講しまくりましょう。死ぬほど勉強して、経営者としての基本的な能力を高める事が、優秀な後継者となる前提です。
2、社内会議のファシリテーター・議事録作成
毎週・毎月の社内会議において、ただ1参加者として傍聴するのではなく、率先して司会進行をしましょう。また、議事録作成も行う事で、議論の内容や話の要点をまとめ、人に簡潔に伝える技術が身に付きます。
3、月次の経営会議に後継者を同席させる
税理士や顧問のコンサルタントを交えて、経営陣の幹部会議を行っていると思います。この場に、早めに社長とその奥様だけでなく、後継者も同席させましょう。可能であれば、社長ではなく、後継者に月次の経営数値をフィードバックして頂き、改善策等を考えて頂きます。
最後は、現社長が潔く退く、後継者に会社を任せる勇気を持つことが重要です。後継者も先代経営者へ敬意を持ちつつ、先代に甘えず自己責任で、会社をより発展させていけるように努力していく覚悟を決めましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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