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経営者のやるべき仕事とは?

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、経営者の仕事やるべき仕事についてお伝えします。

現在、会計事務所業界は確定申告の対応で繁忙期に突入しております。

繁忙期になると、業務量が増大して、経営者(所長税理士)も職員と一緒に目の前の作業で一杯一杯になります。

ところで、経営者が行うべき仕事は一般的な従業員の方が従事する仕事とは違います。

普段の仕事だけでも非常に忙しいのは分かりますが、決して経営者としての仕事をおろそかにしないようにしましょう。

経営者としての仕事をおろそかにすると、会社の成長が止まりあっという間に衰退してしまいますので。

経営者の仕事とは大きく2つあり、「集客」と「会社の将来を考えながら経営戦略を練って実行すること」です。

具体的には、先ほど名前を出した会計事務所でイメージしてみますと、既存のお客様の業務を回していくのが職員の役割です。

毎月発生する入力や給与計算・毎年の決算や年末調整などをこなしていきます。

また、職員の場合は、基本的に所長税理士や先輩職員が構築した仕事の進め方を引き継ぐ形で仕事をします。

自分の給料を稼ぐために、毎年毎年目の前の仕事に対して精一杯頑張ります。

これに対して、経営者である所長税理士の仕事は、まず新規の顧客を獲得する事です。

銀行や異業種交流会等で営業をしたり、既存の顧客に定期的に訪問して新規顧客の紹介を依頼します。

職員が新規の顧客を獲得する事はかなりハードルが高いです。あくまでも営業は経営者の仕事です。

次に、経営者は5年後10年後を見据えて会社経営をしていく必要があります。短期・中期と事業計画書を作りながら、経営方針・営業戦略・今のビジネスの賞味期限・新しいビジネスの模索・目標とする組織になるために必要な事などを検討していきます。

経営戦略を検討した結果、新しく従業員を採用したり、情報収集して新規のビジネスに進出するなど経営戦略を実行に移します。

いきなり新しいビジネスを職員に任せるのは無謀です。まずは経営者である所長税理士自らが、新しいビジネスを軌道に乗せます。

マニュアル化するなどして、再現性を確保したうえで職員に仕事を譲っていきます。

目の前の作業をこなすのも立派な仕事ですが、忙しいときでも「経営者としての仕事」をする努力を怠らないようにしましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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