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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、起業家に熱意があるのかを「銀行・コンサルタント・税理士」はどのように判断しているのかお伝えします。
最近また起業が盛んになってきました。
例えば、板橋区が毎月開催してる創業塾の参加状況を見ていると、毎回満員になって増席しているようです。
起業家の方は熱い思いを持った方が多く、一緒に仕事をしているこちらもたくさんのエネルギーを分けてもらえます。
ただし、、、情熱を持って独立した起業家がたくさんいる一方で、
軽い気持ちで起業する・独立すると言っている方が一部いるのも事実です。
コンサルタント・税理士の目線ですと、概ね下記のような事実から起業に対する熱意が分かります。
①やりたい事及びビジネスモデルが概ね決まっている。また、起業したい動機がしっかりしている。
②行動が早い。行動が早いので次々いろいろなことにチャレンジし、疑問がたくさん沸くので質問も多い。
③分からない事や知らない事から逃げない。必死に理解・吸収しようとする。
④事業目的を書くことができる
※①~③は顧問開始までのヒアリングと、1~2ヶ月の関与をしていればすぐにわかります。
④は意外と重要です。別に登記できるような、堅苦しい文言を書ける必要はありません。
本気度が低い方は、「会社の目的を簡単な言葉で箇条書きで列挙できること」すらできないケースが多いのです。
次に、銀行は下記のような基準で判断をします。
①創業計画書を自分の言葉で説明できるのか。
②自己資金はしっかり貯めているのか。
創業計画書を外注して作ってもらえば、小綺麗な形式の整った計画書は出来上がります。
ただし、創業者が一般的に利用する、公庫や信用保証協会付きの融資には面接・面談があります。
その面接等で、創業計画書を自分の言葉で説明できないと、非常に印象は悪くなります。
創業計画書の作成を丸投げして、創業者本人が中身を理解していないことがバレてしまうからです。
また、自己資金をしっかり貯めていれば思い付きの起業ではなく、
きちんと準備して起業したのだと分かってもらえるので、好印象になります。
①②ともに、銀行の立場になってみれば分かります。
起業は焦る必要はありません。
きちんと将来のビジョンを明確にして、人脈形成・情報収集を怠らず、ビジネスと心の準備が整ってからスタートしましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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