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起業家はBtoCよりもBtoBへの転換を③

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

前回は、BtoCで起業する厳しさについてお伝えしました。

今回はその点を踏まえて、BtoCのビジネスをより安定したビジネスに成長させる方法をお伝えします。

ヒントは、「BtoBへの転換」と「他人の力を借りる事」です。

他人の力を借りる

1、真面目な人ほど、自社の商品=自分で売るべき!という発想に陥りがち

まず、「自社の商品は自分で売らなければならない」というルールはありません。

また、良い商品を作れる人ないしは見つけてこられる人が、「営業の上手い人」とも限りません。

営業には営業のプロがいます。具体的には、「商社」「代理店」などに商品の販売をしてもらうのです。

直販と比較すれば利幅は落ちますが、その分広告費を削減できます。特に小売業などは、商品1つを販売するためにいくら広告費が掛かるのか計算したうえで、代理店・商社などの委託販売を行っていく事をお勧めします。

彼らは販売することのプロですので、自分では中々新規開拓が難しいような販路を開拓してくれるかもしれません。頼りになる存在です。

ただし、注意しなければならないのは、「販売委託をした人たちとしっかりコミュニケーションをとること」です。販売委託だけして、売れた分だけ手数料を払えば勝手に売ってきてくれるとは思わない方が良いでしょう。

販売委託された人たちはたくさんの商品を取り扱っています、あなたほど自社商品に興味もなければ詳しくもありません。なので、どのユーザーに刺さりそうなのか・業界の動向はどうなのか・他社の成功事例はどんなものがあるのか。こういった情報を販売委託先に伝えながら、密にコミュニケーションをとって商品を販売していきましょう。

2、中小企業支援者のネットワークを活用する

中小企業支援をしている専門家や団体(商工会議所・銀行・顧問税理士・保険パーソン)などに、販路拡大のサポートをしてもらいましょう。

商工会議所は中小企業の販路拡大のために、無料のHPを開設させてくれたり商談会・展示会などを企画してくれます。ビジネスモールなど、ECサイトでビジネスマッチングができるような取組をしている商工会議所もあります。

また、今は銀行は金を貸して回収するだけでなく、税理士は税金計算をするだけではなく、顧客の利益拡大のために本業支援を行うことが求められています。タイミング等もあるでしょうが、可能な限り取引先などを紹介して頂いて、販路拡大に協力してもらいましょう。

特にBtoB案件の紹介は貴重です。

保険パーソンは言わずと知れた人脈の広いビジネスマンです。

販路を拡大したいことなどを相談しておけば、力になってくれるかもしれません。

商品の販売を自社に拘るのではなく、間口を広げて販路を拡大していきましょう。

起業は孤独なものですが、うまく人の力を借りてビジネスを借りることも必要です。

ご閲覧ありがとうございました!

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