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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、提携先を選ぶ場合のヒントについてお伝えします。
ビジネスは一人ではできませんので、様々なパートナーと提携してビジネスを進めていくことになると思います。
例えば、弊社は税理士事務所を母体にしたコンサルティング会社ですが、労務は社会保険労務士・法務は弁護士・登記は司法書士・銀行取引は某銀行OBの顧問等と提携させて頂きながらビジネスを進めています。
優秀かつ信頼できる提携先を見つけるにはどのようすればよいのでしょうか?
3つほどヒントがあります。
1、自社のビジネス規模と合った提携先を探す
こちらが個人事業主であったり、5人以下のスモールビジネスで経営している際に、社員数百人規模の中堅・大企業と提携しても、あまり芳しくない結果となることが多いです。まず、規模の大きな会社は小さい会社の事を同等と思っているケースが少ないです。寧ろ自分達よりも「能力が劣っている下請会社」のように見下している事が多いので、人間としてこれは・・と思うような行動を平気でとってきます。
例えば、貴社の開発した技術を持ち逃げして潤沢な資本力を駆使して早期に事業化し、自分たちの開発した商品にしてしまう。大手企業経由で販売した商品の粗利益だけ半分近く持ち去り、売り切れなかった在庫を返品してきて在庫リスクを押し付けてくるなど、最初からフェアーでないケースが多いのです。どこかの有名企業で聞いたような話ですよね。
スモールビジネスの提携先は、同じスモールビジネスが良いでしょう。業務提携に限らず、規模の大きな会社との取引は十分に注意しましょう。
2、可能な限りビジネスで成功している人から紹介してもらう
成功者の周りには成功者が集まっています。
ビジネスで成功しており、尊敬できる成功者に優秀なパートナーを紹介してもらいましょう。
3、その提携先がどのように顧客獲得をしているのか聞いてみる
提携先の顧客獲得方法が、既存顧客や銀行などの固い組織からの紹介が中心でしたら安心できるでしょう。
彼らの仕事は世間的にも評価されているという事です。
その一方で、ビジネスを始めて間もない場合はともかく、紹介会社を利用している・異業種交流会で集客しているというケースは要注意です。全員に当てはまるわけではありませんが、ビジネスを開始してから何年も経つのに異業種交流会・紹介会社等で集客をしなければ顧客が獲得できないという事は、提供しているビジネスその物に問題があるケースが多いからです。
実際に異業種交流会で知り合った業者にホームページの作成を依頼したら着手金を持ち逃げされた、異業種交流会で知り合った税理士に顧問を依頼したら会計データや資料を返してくれなくなった、異業種交流会で知り合った工務店に工事を依頼したら欠陥だらけの手抜き工事をされて訴訟問題になっている等など、異業種交流会で構築された人脈をめぐるトラブルは枚挙に暇がありません。
なお、そもそも提携先を選ぶ前に、ご自身が提携するに値するような経営者である必要があるでしょう。
人間性と専門性の両方を磨いていきたいものですね。
ご閲覧ありがとうございました!
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