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利益を上げる7つの要素

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、利益を上げる5つの要素についてお伝えします。

低成長で変化の速い今の時代は、利益を出すためには「利益を出すことを意識した経営」を行っていく事が求められます。

結果として利益が出たのではなく、意識をして利益を出すことにこそ価値があります。

この利益を上げるためには、単に売上を上げたり会社の規模を大きくするだけでは利益は出ません。7つの利益を出す要素を追及して、業績の拡大を図っていきましょう。

1、売値を上げる

販売単価を上げればそのまま粗利益が増えます。

利益が上がる効果が特に高く、粗利益が低い商材(卸売等)は、まず単価をいかにして上げるのか検討していきましょう。

2、原価を減らす

売値を上げる事と同様の効果があり、利益獲得に大きな効果があります。

売値と原価では、どちらでも改善できる余地があるのであれば、原価の削減を優先させましょう。

売値は上げてしまうと、販売数量が減少する可能性がありますので。

3、購入数量を増やす(販売数量を増やす)

販売数量を増やす施策の1つ目が、購入数量の増加です。

購入数量による割引や送料負担など、インセンティブを付ける事により1注文あたりの購入数量増加を目指します。

4、購入頻度を増やす(販売数量を増やす)

購入頻度、すなわちリピートを増やす事は商売の基本です。

しっかりとしたクオリティの商品・サービスを提供し、繰り返し利用したくなるような付加価値(スピード・納期・継続特典など)を付ける事によって、繰り返し購入してくれるファンを増やしましょう。

5、販売構成を見直す(セールスミックスの検討)

利幅の高い商品をより多く販売できるように工夫します。
具体的には商品別の交差比率(棚卸資産回転率×商品別利益率)を分析しながら、商品構成の見直しを図ってみるとよいでしょう。

6、固定費を下げる

赤字企業の場合は、先ず固定費を削減しましょう。

固定費の削減は販売とは異なって自社の裁量で可能であり、即効性もあります。経費は利益を獲得するために使います。

利益の獲得に貢献しない経費を削減していきましょう。

7、戦略的に固定費を上げる
工場の建設・新入社員の採用等、戦略的に固定費を上げるための先行投資を行います。

数字を味方につけて、計画的に利益を上げていきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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