ＴＫＣ会員は、毎月関与先まで月次巡回監査（往査）に訪問します。毎月数字を固めていく事でタイムリーかつ正確な経営数値の把握を行うことができます。多くの場合は、現地に訪問するのは税理士ではなく無資格の事務員です。弊社の場合は、原則的に全社代表税理士が訪問しています。

　経営計画の策定を行い、毎月その遂行をモニタリングします。　
毎月の経営数値をタイムリーに把握する事によって月次決算を実施することができるので、月次決算にて貴社の業績を様々な方向から分析をした結果、どこに手を打てば利益が出るのか？どうすればお金が残るのか？など次の一手が分かります（管理会計）。

　タイムリーに正確な会計情報を提供し、決算書のクオリティを高め、金融機関とのコミュニケーションを深める事で円滑な資金調達が期待できます。金融機関としても、試算表作成を催促する・経営改善計画の策定に応じてもらえない・何度説明しても要求した書類が出て来ない等の円滑な融資を阻害する要因を排除する事ができます。また、ローカルベンチマーク及び事業性評価報告書策定等の事業デューデリジェンスを行う事によって、事業性評価融資への対策を行えます。

　中小企業の会計に関する基本要領への準拠・書面添付制度の活用を行い、決算書の信頼性を高めていきます。貴社のガバナンス体制の強化・金融機関からの信頼性向上・課税当局との衝突回避
など、多くの面で貴社の経営力が強化されていきます。

　標準保障月額を活用した生命保険の準備（企業防衛）・経営資源を分析したうえでのリスクマネジメント計画の策定及び遂行・国の提供する3共済制度（倒産防止共済・小規模共済・中退共）の活用によって、万が一の事態が発生してしまった場合のリスクから貴社を守ります。