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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、BS計上資産の性質についてお伝えします。
よく、損益計算書は税抜・税込の違いを意識してみると思います。年商は税込で見るのか税抜で見るのかによって金額が大きく異なりますし、最終的な利益も消費税の経理方法如何で大きくぶれる事でしょう。
それに対して、余り意識されていないというか、分からないまま放置されている傾向にあるのが貸借対照表(BS)の資産(負債も同様)です。
消費税を納めている企業の場合、BSの資産の中には、税込の資産と税抜の資産が混在しています。例えば税込・税抜の資産は以下の通りです。
(税込計上されている資産)
・消費税免税の時期に購入した固定資産
・前原費用等
(税抜計上されている資産)
・消費税課税の時期に購入した固定資産
・繰延資産(礼金等)等
(そもそも消費税課税対象外の資産)
・現預金
・貸付金等
BSにも消費税の経理処理方法による影響はあります。その点だけでも留意しておきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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