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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、社長は有言実行しないとマズい理由についてお伝えします。
社長は会社の未来に対して常に不安を抱いており、新しい取り組みを行おうと必死になっています。また、多くの場合、新事業の企画立案などは社長からの発信で進むことが多いでしょう。
この点について、社員はどうでしょうか?社員の多くは変化を嫌います。別に今の仕事をただこなしていれば決まった給与を頂けますし、努力しても結果が未知数又は変わらない新規事業への参画など迷惑千万だと思います。つまり、社長と社員の間には、大きな温度差があるのです。
このような背景があるので、社長が気を付ける必要があるのが、新規事業の立案や新しい取組の提案等を行う際には「徹底的に有言実行する・率先垂範する」事です。
前述の通り、多くの社員は変化が嫌いです。ですので、結局社長が言い出したことをやり遂げなかった場合には、社長の信用力が著しく低下します。
社長の信用力が低下すると、新規事業の立ち上げや改善提案等の実行が困難になってしますのです。だって、社長が発破をかけた所で、社員は「まーた始まったよ社長の口だけが」「どうせすぐ忘れるから放っておこう、面倒くせーし」「どうせ社長は思い付きで発言しているだけだから本気にしなくていいぞー」と思われてしまいます。
そう、社長が思っている以上に、社員は社長の発言やその発言をした後の態度をしっかりと見ています。「社長の発言=結果的に何ら実行されない」という状態が続くと、「社長は思い付きで発言しているだけだ、口だけの奴だ」とレッテルを貼られてしまうのです。そもそも余り変化したくないわけですから、余計に現状維持に有利な口実を探そうとします。
繰り返しになりますが、社員は基本的に変化を嫌います。変革に対する熱量は社長と運電の差があるのです。新規事業の立案や改善提案等の、変化を求める意思決定をする際には、「徹底的に有言実行する」ことにコミットしていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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