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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、遠方からの業務依頼への対応についてお伝えします。
営業活動を行っていると、遠方から仕事の依頼が来ることもあります。特にネット集客を行っていると、その傾向があるでしょう。
この遠方からの案件を受注する際には、少々注意する必要があります。先ず、なぜ地元の業者ではなく、わざわざ遠方のあなたの会社に依頼してきたのか考えてみましょう。
もし、あなたの会社が珍しい技術を持っている・特殊なノウハウがある・極めて優れた実績があるという事が依頼してきた本当の理由なのであればよいでしょう。
逆に、下記のような理由もあるかもしれませんよ?
・コッソリと違法性の高い又は違法な仕事を依頼したいので、地元ではなく素性のバレにくい遠方の業者に依頼しようと企んでいる。
・ネットでとにかく安い業者を探し回っている。
・人間性・倫理性等に問題がある。きな臭い・怪しいと疑われて、同業者から盥回しにされた挙句、遠方の業者に行き着いた。
・自社の私利私欲を満たすために、業者を利用しようとしている(相続税申告において財産を隠そうとする・自宅の修繕や自動車整備において保険金の不正請求を行おうとしている等)。
・代金の支払いを渋ろう・叩こうと企てている。遠方であれば、報酬金額よりも旅費・弁護士費用等の回収コストの方が高いので、泣き寝入りすると高をくくっている。
遠方からの依頼には「なぜわざわざあなたの会社に依頼したのか?」、この確認を徹底しながら、注意して対応していきましょう。契約書の締結・着手金又は代金前払の徹底を行うことが必須である点は、言うまでもないことです。
ご閲覧ありがとうございました!
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