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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、「売掛金」「租税公課」などの勘定科目の設定方法についてお話しします。
自社で会計ソフトを入れて記帳をしている会社も多いと思います。ところで、勘定科目はどのような科目を設定しているのでしょうか?ほとんどはデフォルトで設定されている勘定科目を使用していると思います。
デフォルトで設定されている勘定科目では、内容がよく分からない科目がたくさんあるのではないでしょうか。決算書に載せる勘定科目は税務署が見た時に目立つと嫌なので、一般的な勘定科目を使うことが望ましいです。その一方、普段試算表に載せる科目は社長の好きな科目にしてしまってもOKなのです。
決算書を作るときに、科目の組み換えを行って一般的な勘定科目に組み替えてしまえば問題ありません。実際に上場企業など大企業は、試算表の科目と比較して、決算書に載せる科目は非常に少ないそうです。これも、勘定科目の組み換えをしているからですね。
事例を見てみましょう。
(試算表)売掛金・クレジット売掛金・不良債権→(決算書)売掛金
(試算表)段ボール代・ヤマト代・佐川代・梱包代→(決算書)荷造配送費
(試算表)印紙代・登記代・固定資産税→(決算書)租税公課
普段会社で作成している会計データは、会社経営に役立つことが非常に重要です。会社の経営に役立つように勘定科目も作り変えてしまいましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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