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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、自己資本比率をBSとPLの両面から短期間に向上させる方法についてお伝えします。
自己資本比率を高めると、潰れにくい強い会社を作れる・銀行融資を受けやすくなる等の、様々なメリットがあります。自己資本比率を短期間に高めていく為には、単純に利益を積み上げていくだけではなく、財務面からの外科的な対策も重要になってきます。
例えば、下記のような循環を繰り返すことで、BSとPLの両面から、加速度的に自己資本比率を向上させることができる事でしょう。
‘1、黒字決算をして利益を出す(PLの視点)
‘2、含み損のある資産を処分して売却代金で借入金の返済を行う(BSの視点)
‘3、含み損の実現で欠損金ができるので、黒字決算をしても納税を抑えられる(PLの視点)
‘4、仮に欠損金を超える利益が出ても、下手な節税対策は行わずに納税して手元資金を残す(BSの視点)
‘5、増加した手元資金で役員借入金を返済する(BSの視点)
‘6、社長個人の資金を使用して増資を行う(BSの視点)
他にも、自社の不動産を資産管理会社等に売却して借入金を返済する+売却した不動産の借入をする等の、リースバックを行うような事も検討に値するでしょう。
BSとPLの両方の視点から、自己資本比率を向上させていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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