代表税理士 森 拓也より
私が、最初に経営コンサルタント・税理士の仕事を志したのは高校時代まで遡ります。
川越の農業高校を卒業する頃にリーマンショックを経験しました。当時は深刻な就職難であり、不況の影響から多くの学生たちが「公務員」「農協」等の安定した仕事が得られる職業への就職や、特段理由もなく「就職活動が大変だから」等の理由で大学へ進学していきました。そのような社会情勢で、私はこれだけ日本の経済が危機的な状況の中、安定志向の若者が増えると日本の将来は本当に危うくなるのではないかと危機感を感じました。
そこで、最初は「何か自分で事業ができないか。起業して社会貢献ができないか」考えました。しかし、社会人経験も無く実現方法が分からなかった点と、その当時から自分1人の会社だけではなく、より多くの会社の力になりたい。そのような気持ちを持っていました。その方が、社会に与えることのできるインパクトが、より大きい物になるからです。
「自分1人の会社だけではなく、より多くの会社の力になる」この理想を仕事とするために試行錯誤をしている中で、縁があって見つけたのが「税理士」の職業でした。会社を作って先ず相談するのは税理士、社会的信用のある中小企業の最も身近な専門家。税理士事務所を母体として、経営全般に渡ってサポートできる体制を構築すれば、ワンストップかつ長期的に、きめ細かく顧客本位の経営支援サービスが提供できると確信しました。
税理士業界に飛び込んだ後は、少人数の街の税理士事務所と日本最高峰の大手税理士法人の2社で業務経験を重ね、それぞれの会社の得意分野に応じたノウハウを習得し、会社員(所属税理士)としては立場上やむを得ない、やるせない、顧客不満足となっている部分も多々経験しました。
所属税理士として経験を積んだ結果、「真に中小企業の発展に貢献するためには、自ら事業を起ち上げる他無い」と強く感じ、令和1年8月に「サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所」を設立しました。
今後も、「中小企業の躍進を通じて日本経済の発展に貢献する」ため、東武東上線沿線を中心とした創業支援・産業支援、そして地域活性化の取組みに尽力して参ります。
代表取締役 森 隆広より
弊社の強みは、旧態依然とした「作業代行型の税理士事務所」ではなく、AIにも負けない「問題解決型の税理士事務所」として、顧客満足を獲得している点です。
中小企業経営者の伴走者となり、顧客に寄り添いながらあらゆる経営の悩みを相談して頂き、一緒にその悩みを解決していきます。顧客と築き上げた信頼関係・絆こそ、弊社の一番の財産です。
また、弊社は必ず税理士又は業界経験30年のキャリアがある専門家が顧客対応をするので、税理士事務所にありがちな「事務員しか対応してくれない」といった不満が出ることはございません。あくまでも、同じ中小企業経営者としての目線で、サービスを提供しております。
お客様の所在地は東武東上線沿線の地域に集中しており、例外的に秩父市周辺の地域にも対応しております。顧問先企業の所在している場所によっては、非常に過疎化が進んでいる地域もございます。人口が減少している地域にとって、大切な役割を果たしている顧問先企業の存続を支援し、地域経済の発展・雇用創出を促す事こそ、我々の責務であると認識しております。
今後とも、地域経済の発展に貢献し、社会から歓迎される税理士事務所であり続けることを自負して、事務所運営を行っていく所存です。