ブログ

利益を上げる際に重要な要素

会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
そんな未来を提供します
年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、利益を上げていくにあたって顧客単価と原価・販売数量以外に重要な要素についてお伝えします。

会社の利益を向上させるためには、限界利益(粗利益と同じようなイメージです)を高めていくことが重要です。

限界利益は、企業が生み出した付加価値そのものであり、この限界利益を上げられなければ事業を継続していくことはできません。

限界利益を高めるためには、いかに顧客単価・原価・販売数量の変数を自社に有利なように高めていけるのかがポイントになります。

シンプルにお伝えすると、単価を上げて・原価を下げて・販売数量を増やせれば、限界利益を高めることができるという事です。

ところで、限界利益を高める際に、上記3つの変数以外に重要な要素があります。

それは、「顧客獲得コスト」です。家賃や人件費など通常の固定費とは異なり、広告費や販売促進費などの顧客獲得コストは自社の裁量で投資額を決めることができます。

なので、効率よく顧客獲得コストを投資して顧客を獲得することで、より利益をあげることができます。

通常はBtoBよりもBtoCのビジネスの方が顧客獲得コストが嵩むと思います。不特定多数の消費者がお客様なので、セールやポイント・キャンペーン等の販売促進費・代理店への販売手数料・チラシやHPなどの広告費・・その他諸々の顧客獲得コストが発生します。

費用対効果が良い顧客獲得方法として、SNSの活用や口コミがあります。

SNSは広告などを打たない限り基本的に無料ですし、不特定多数のユーザーに情報提供をすることができます。また、「Facebook→中年層のユーザーがビジネス向けに利用していることが多い」「インスタ→女性のユーザーが多い」「Twitter→若年層が娯楽として利用していることが多い」など、特徴もある程度知られていますので、エンドユーザ・商材などによって利用するSNSを選択することができます。

口コミは良質な顧客を呼び寄せてくれます。ただし、クレーマーなど相性の悪い・質の悪いお客様が口コミをすると、同じようにあまり求めていない層のお客様が来てしまうかもしれません。ビジネス・商材にもよりますが、少人数への販売・継続的なサービスの提供等をするビジネスでは顧客の質も重視した方が良いでしょう。

口コミをしてくれる理由は大きく2つ。

友達や家族などの大事な人に喜んで(役に立って)もらいたいから、又は自分が良いと思った商品・サービスを自慢してみたいからです。

お客様に最高の商品・サービスを提供して、良い口コミをするに値する価値を感じてもらいましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

☆☆起業家・東武東上線沿線企業の経営者・中小企業支援者向け情報☆☆

①社長塾                                                 弊社は定期的に中小企業経営者向けの勉強会等を主催しております。                                       会社経営に関する情報収集にお役立てください。

②生命保険会社・金融機関・士業向け勉強会実施中(事業承継・財務改善等の勉強会実施実績あり)                                                         生命保険会社・金融機関・士業向けの、個別・集合勉強会を承っております。お気軽にご相談ください。

③YouTubeチャンネルでも、独立開業に役立つ情報を発信させて頂いております。
【起業家・建設業】成功経営情報局
サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所 – YouTube

④LINE@に登録いただいた方には、ブログやHPでは配信しない情報もお届けします。                 お気軽にご登録ください↓↓↓

ホームページサクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社 | サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社は、地元に密着した、財務改善に強い税理士です。サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社は、地元に密着した、財務改善に強い税理士です。smc-zei.com

【注意事項】

本ブログは、一般的な情報提供として掲載させて頂いている記事ですので、下記についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。

・ 本ブログ は、一般的な情報提供を目的として、原稿を執筆した時点の税制を基に作成しております。このため、諸条件により本ブログの内容とは異なる取り扱いがなされる場合がございます。

・実際の経営判断及び税務判断等は税理士・弁護士の方々と十分ご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。                                                                  ・一般的な情報提供として、読者向けに分かりやすくするため、表現や数字を単純にしたケースを記載している部分がございます。

関連記事

  1. 一回読んだだけでマスターできるの?
  2. 値付けの悩みを解決するヒント
  3. 嫌われる勇気
  4. 仕掛・在庫の管理ができない弊害
  5. 強み無くして経営改善無し
  6. 自己投資のススメ
  7. 社会貢献的な雇用は強者に任せる
  8. 社員を雇用する際はどのように生産性を管理するのか

最近の記事

PAGE TOP