ブログ

強み無くして経営改善無し

会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
そんな未来を提供します
年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、経営改善を行う際の大前提についてお伝えします。

厳しい競争社会ですので、どうしても会社の経営が上手くいかずに、会社の経営状態が悪くなってしまうこともあると思います。そのような状況から改善を図るため、経営改善の取り組みを行っていく事になるでしょう。

ところで、自社の経営改善を行っていく大前提として、「技術力等の絶対的な強みがあること」が必要なのです。強みが無いという事は、自社ではない競合他社で代替可能の仕事しかできていないという事ですので、取引企業からそのような位置付けで取引をされてしまいます。

新規に仕事が来たと思ったら、4社も同業他社と相見積もりをされていて、具体的な仕事内容ではなく「一番安い所に依頼するから」と、自社を軽んじるような下請け扱いを受ける。

物価高で値上要求をしても、「だったら、この仕事は他のもっと安いとこに依頼するから、オタクとの取引はこれまでですねー」と切られてしまう。又は相手にされない。

こんなに長い支払条件では資金繰りが厳しいので、もっと早く入金してくれるように依頼しても、「それなら、発注単価を10%下げる」と脅される。

自社に決定的な強みが無い又はその強みを他社が分かっていない状況に陥ると、このような、不当な扱いを受けてしまうのです。これも、自社のビジネスが他社に代替可能なものである点が原因なのです。

先ずは「技術力等の絶対的な強みを持つ事」及び「その強みを取引企業に伝える努力を行う事」、この二つを揃えてから経営改善をスタートさせましょう。

もしこの記事を、これから創業しようと思っている方がご覧になっていたら、先に起業した経営者として、忠告させて頂きます。競合他社に打ち勝っていけるような、「技術力等の絶対的な強み」が無いのであれば、まだ起業しない方が無難です。さもなければ、上記のような扱いを受ける事になるでしょう。

ご閲覧ありがとうございました!

☆☆起業家・東武東上線沿線企業の経営者・中小企業支援者向け情報☆☆

①社長塾                                                 弊社は定期的に中小企業経営者向けの勉強会等を主催しております。                                       会社経営に関する情報収集にお役立てください。

②生命保険会社・金融機関・士業向け勉強会実施中(事業承継・財務改善等の勉強会実施実績あり)                                                         生命保険会社・金融機関・士業向けの、個別・集合勉強会を承っております。お気軽にご相談ください。

③YouTubeチャンネルでも、独立開業に役立つ情報を発信させて頂いております。
【起業家・建設業】成功経営情報局
サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所 – YouTube

④LINE@に登録いただいた方には、ブログやHPでは配信しない情報もお届けします。                 お気軽にご登録ください↓↓↓

ホームページサクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社 | サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社は、地元に密着した、財務改善に強い税理士です。サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社は、地元に密着した、財務改善に強い税理士です。smc-zei.com

【注意事項】

本ブログは、一般的な情報提供として掲載させて頂いている記事ですので、下記についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。

・ 本ブログ は、一般的な情報提供を目的として、原稿を執筆した時点の税制を基に作成しております。このため、諸条件により本ブログの内容とは異なる取り扱いがなされる場合がございます。

・実際の経営判断及び税務判断等は税理士・弁護士の方々と十分ご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。                                                                  ・一般的な情報提供として、読者向けに分かりやすくするため、表現や数字を単純にしたケースを記載している部分がございます。

関連記事

  1. 目先の不足資源を追いかける危険性
  2. 法人成り時の負債処理
  3. 夏以降の中小企業資金繰り支援施策
  4. オーナー企業における財産所有の戦略
  5. 士業としての独立開業までに必要な準備期間
  6. まずは本業のスキルを極めないと
  7. 社員を雇用する際はどのように生産性を管理するのか
  8. 雇用と外注の有利判断をするポイント

最近の記事

PAGE TOP