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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
業務用の車両を導入する際に、オートリースにするのか購入にするのかご検討されるケースがあると思います。
前回の記事で、設備投資を購入にした場合とリースにした場合の全体的な論点はお伝えしましたが、車両に関してはもう一つ判断要素があると感じています。
購入か?購入か?リースか?財務への影響は | サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所/株式会社 (smc-zei.com)
業務用の車両の車種や用途によって、車両のリセール価格が大きく変わってきます。
例えば、社長が営業車として使用されるベンツやレクサスは言わずと知れた価値が下がりにくい高級車です。また、基本的に社長が営業用に使用する車ですので、大切に使いますし極端に長い距離を走行する事もないでしょう。
このような、リセール価格の高い営業車は購入して長く大切に乗った方が最終的にお得になるケースが多いと思います。
その一方で、トラックやバン等の現場で社員が乗り回すような車はどうでしょうか。
社員はあくまでも会社の車(他人の車)として運転しているので、当然ながら社長と同じように大切に運転してくれるとは限りません。距離も走るので、仮に新車だったとしても急激に劣化していきます。リース期間が切れる頃には、もう使い物にならなくなっているかもしれませんね。
こういった消耗品的な扱いで、運転する車であればリースの方が自動車税や車検代を負担しませんし、保守契約等も込みのケースが多いので、お得になる場合があるでしょう。
用途や使用方法によって、設備投資の方法も変化させていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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