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正社員にならないとスキルを習得できないの?

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、スキルを習得する方法についてお伝えします。

手に職を付けて稼いでいくためには、スキルの習得が必要になります。

スキルの習得というと、基本的には正社員として独立を目指している業種の会社に勤めながら、経験を積んでいく方法が従来型のスキル習得方法になると思います。

しかし、サラリーマン(正社員)を経由してスキルを身に付けるのは非常に時間が掛かります。まず、就職活動が必要になりますし、日本の会社に入社した後は、日報・会議の議事録作成・掃除・コピーなどの雑務の他、会議のための会議や通勤時間など、何ら生産性のない仕事のための仕事が山のように待ち受けています。

スキルを磨く時間1時間に対して、何十分・何時間と無駄な時間を浪費しなければいけません。また、辞める時も直ぐには辞められません、退職者は裏切り者・悪者扱いされる事も多いです。更に、飲食業や、士業・建設業等では、いまだに薄給激務で、ボロ雑巾みたいにコキ使われながら技術を盗んでいく、丁稚奉公のような会社もあります。

ここで、最初は正社員勤務以外の方法でスキルを身に付ける方法を考えてみましょう。どうしても必要な場合に、スキル習得のための正社員勤務をします。

例えばアルバイトで修業する方法。アルバイトであっても自分が経営者になるつもりで頑張れば、スキルはもちろんのこと、経営者としての感覚も身に着いてきます。心の広い社長であれば、アルバイトなのに正社員以上に頑張る人の独立を応援してくれるかもしれません。友達の会社でアルバイトをできれば、なお融通が利いて、ストレスなく働けると思います。

他にも、お金を払えば大学院・予備校など社会人がスキルを身に付けるための教育機関はたくさんあります。また、自身が独立する業界で成功している人が主催している、「成功する○○業養成講座」のようなコンサルもあります。

実戦経験は、友人や親戚、モニター価格で顧客を獲得していき、1件1件顧客満足を獲得して徐々に単価を上げていけばよいでしょう。この場合は、貯金かダブルワークが必要になるかもしれませんが。

大切なことは、「スキルを身に付ける=正社員になる事が必要」と錯覚しない事です。昔は親方の下で修業をしないとスキルが身に着かなかったのかもしれませんが、今の時代は基本的なスキルを身に付ける方法は、いくらでもあるのです。

ご閲覧ありがとうございました!

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