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融資を受けるときは決算書のどこを見られるのか【損益計算書偏】

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、融資を受ける際に銀行から決算書のどの部分を見られるのか。

損益計算書の観点からお話しします。

前回の記事でお伝えしましたが、融資の審査は決算書の数字ベースに行います。

他にも、会社の事業力など定性的な部分も評価されますが、中心となるのは数字など定量的な部分です。

そこで、銀行が融資の審査をする際に損益計算書のどの部分を見ているのでしょうか。

ポイントを見ていきましょう。

1、営業利益と経常利益

損益計算書の最重要項目がこの2つです。

営業利益は本業の利益ですので、1年分の本業での営業成績となります。

経常利益は営業利益から、受け取った利息や配当を加算し、支払利息などを差し引いたものです。

銀行への利息を支払ったあとに、いくら利益が残るのか分かります。

営業利益はそれなりにあるのに経常利益の少ない会社は、借入金が多く融資の依存度が高いと考えられます。

営業利益があっても経常利益がほとんどない状況では、融資の審査に悪影響を与える可能性が高いです。

2、借入金の返済財源

「税引後当期純利益+減価償却費+その他キャッシュが流出しない経費(貸倒引当金繰入額など)」の算式で、

概算のキャッシュフローの金額が分かります。このキャッシュフローの金額が、借入金元本の返済原資になります。

借入金の元本を返済しても経費にはなりませんので、損益計算書からキャッシュフローの状況も読み取る必要があるのです。

3、会社の成長性

過去3期くらいの損益計算書を集めてきて、売上と利益の推移を見ます。

増収・増益しているのか。売上は伸び悩んでいるが、利益率は改善しているのか等をチェックして会社の成長性を見ていきます。

借入は季節資金などを除き、複数年に渡って返済していくものです。

したがって、単年の業績のみではなく過去の実績も踏まえたうえで返済可能なのか検証する必要があります。

上記1~3の数字が良くなれば、必然的に融資の実行可能性は高まります。

本業で利益を生み出し、キャッシュアウトを伴うような節税は控えてキャッシュフローを増やすことが、

損益計算書の数字を改善していくための王道的手段だと考えられます。

ご閲覧ありがとうございました!

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