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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、ギブ&ギブのポイントについてお伝えします。
ビジネスの基本は先ず、こちらから相手に貢献する事です。
周りを見渡してみてください、もっともらしい事を色々と言っておいて結局は自社のメリットしか考えていない。他人を利用しようとしている話にあふれていると思います。
自分自身の行いも振り返ってみてください。この一年間、相手からもらうのではなく相手に施すことをどれくらい実践できたでしょうか。
どのくらい、貰うのではなくあげられたのでしょうか。
多くのビジネスマンが自社ないしは自分自身のことしか考えていない中で、相手の事を先に考えられる人間の存在は光ります。使い古された言葉かもしれませんが、時代が変わっても本質は変わりません。ギブ&ギブの精神で、先ずは徹底的に相手に貢献しましょう。
ただ、この相手への貢献をする際にも2つポイントがあります。
ポイントを押さえないで人に尽くしても、ビジネスの発展という意味ではうまく成果に結びつかないかもしれません。
1、優れた人格のビジネスパーソンに貢献する事
人の性格も様々なので、残念ながら人の親切を当たり前だ・大した事ではないと思っている人もいます。こういった人にどれだけギブをしても無駄です、なんせ「こういったビジネスパーソンの中では人から施してもらえるのが当たり前」ですので。寧ろ、顧客などの紹介を受けることを軽く考えているケースが多いので、紹介した顧客とトラブルになり、紹介者のあなたの顔にも泥を塗られる可能性も高いでしょう。
その一方で、義理人情に厚く、恩義を感じたら自分も恩返しをしたくてたまらなくなる信義に厚いビジネスパーソンもいます。こういった人へギブを続けていれば、きっとあなたにも恩義を返してくれるはずです。人間性豊かな人は、周りの人からの信頼が厚く、仕事ができるケースが多いので、これからも安心して仕事の紹介などができるでしょう。ゆくゆくは、継続的に相互紹介ができるようになると良いですね。
最初は見極めるのが難しいですが、少しビジネスを続けていればだんだんと分かってきます。「相手が貰う事しか考えていない人間なのか、そうでない人間なのか」。恐らく、信義に厚く仕事もできるビジネスパーソンの割合は2~3割かと思います。ビジネスを続けていくうえで、一緒に進んでいった方がいいのはこの上位2~3割の人です。
ギブ&ギブの心得も相手によっては嘘をつくことがあります。決して、全ての人にギブをする必要は無いのです。
2、営業力のあるに貢献する事
これは単純な話です。仮に、あなたが相手にギブして、先方が恩義を感じても「恩義を返せる能力がないと恩義は返せない」からです。それが躊躇に現れるのが、顧客の紹介です。あなたがもし、顧客の相互紹介の関係を目指してビジネスパートナーとして提携したとしても、そのパートナーに顧客を獲得できる力がなければ協調関係が成り立たなくなるのです。
残念ながらパートナーが信義に厚い人で、あなたから仕事を紹介してもらったので恩を返したいと思っても、「自分の顧客を満足に増やせない人にそうそう顧客の紹介などできない」というのが現実なのです。なので、パートナーの事が人間的に好きなので見返りを期待せずに一方的にギブをするのでしたら問題ないと思います。
ただし、将来的なテイク(見返り)を期待するのであれば、営業力がありお客様が増えている人をパートナーに選ぶのが鉄則です。
ご閲覧ありがとうございました!
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