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ファクタリングをする際の留意点

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、ファクタリングをする際の留意点についてお伝えします。

売上債権を売却して現金化するファクタリングには、二社間ファクタリングと三者間ファクタリングがあります。

後者の場合は取引先の承諾を受けたうえで、売上債権を売却するわけですが、前者の場合は取引先の承諾なしにファクタリングをすることになります。

この二社間によってファクタリングをした際に意識しておかなければいけないのが、

自社の登記簿に「債権譲渡登記」がされてしまう点です。

債権譲渡登記がなされると、一応第三者にもファクタリングをしていることが分かってしまうことになります。

わざわざ他社の登記簿を誰が取得するのかというと、融資をしてくれる銀行や保証協会です。

ファクタリングをしていることが分かると、資金繰りがきつい会社なのでは?

他行の融資を断れたのでは?と、警戒されてしまう可能性があります。

絶対とはいえませんが、今後資金調達をしていくにあたって、マイナス要因になる可能性もあるのです。

二社間のファクタリングをする際は、通常の融資を受けるにあたってマイナスにならないか、

事前に取引金融機関に相談してみても良いでしょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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