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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
今回は、中期経営計画を作成するタイミングについてお伝えします。
会社経営をしていくうえで、経営計画書(事業計画書ともいう)を策定する事は非常に重要です。
なぜならば、目標を達成するまでの地図の役割をするのが経営計画書だからです。
地図も持たずに、北の方向・南の方向とフラフラ移動しても、目的地に辿り着けないどころか遭難してしまうかもしれません。
会社をはじめるときには、まず創業計画書を作成します。
事業をスタートさせて、誰に・何を・どのように(キャッシュポイント)・どんな方法で販売していくのかを詰めていきます。
資金繰りや資金調達に関する計画も、もちろん一緒に作成します。
次に、実際に事業をスタートさせて、少し落ち着いてきたタイミングで、中期経営計画を作成します。
時期としては、開業から半年~1年くらいでしょうか。
このタイミングで中期経営計画書を作成する理由は、事業が実際にスタートして数か月すると、実際にビジネスをしてみてどれくらい売上が立ったのか・自社の強みと弱みな何なのか・改善点は何か・今後の営業戦略をどう考えていくべきなのか。こういった情報が、開業前とは比較にならないくらい、リアルな情報として分かってくるからです。
開業して実際に事業を行ってから中期経営計画書を作ることで、絵に描いた餅ではなく実現可能性の高い中期経営計画書が作成できます。計画書は概ね3年~5年の単位で作成するとよいでしょう。将来のビジョンや到達目標、そのための大まかな行動計画を書き溜めていきましょう。計画書を作成しているうちに、経営者自身の夢や考え方も整理されてくると思います。
ご閲覧ありがとうございました!
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