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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、保証協会の事前審査についてお伝えします。
住宅ローンを借り入れた方は経験があると思いますが、住宅ローンの審査は、本審査の前に仮審査を受けることができます。この仮審査で、最終的な審査の結果が概ね分かってしまいます。本審査を行って融資を謝絶されてしまうと、その履歴が残ってしまい今後の融資に悪影響を及ぼすので、事前に住宅ローンの仮審査を行い、その審査を追加した後に、本審査へ進むのがベターなのです。
ところで、法人の事業資金の融資に関しても、この仮審査があります。それは、保証協会の仮審査で、事前に保証協会がその融資の保証を行うか否かを仮審査してくれるのです。この仮審査は、取引金融機関を通じて行われます。存在を知らない銀行員もいらっしゃるのが現状です。
融資金額の80-100%は、最終的に保証協会がデフォルトの責任を負います。故に、銀行ではなく保証協会が、実質的に融資の最終判断を行っているケースも、枚挙に暇がないのです。
事業資金においても、融資を申し込み謝絶されてしまえば、その履歴は今後の融資に悪影響を及ぼす可能性があります。保証協会の事前審査を活用して、融資の可能性を見極めながら、本審査へ進んでいきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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