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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、ビジネスの参入障壁についてお伝えします。
参入するビジネスを考える際に、参入障壁の有無は大きなポイントになります。
理由は単純明快で、参入障壁が高いビジネスは競合他社が入ってきにくいため必然的に稼ぎやすいビジネスとなるからです。
参入障壁が低いビジネスよりも供給者が少ないため過当競争になりにくく、1人あたりの見込み客・顧客単価が多く確保できます。
この参入障壁にも種類があり、多額の設備投資が必要なケース・高度ないしは特殊な技術が必要なケース・長年の実務経験が必要なケース・コネがないと入れないケース・難関資格が必要なケースなどがあります。
この中で、参入障壁として選択していきたいのは、高度ないしは特殊な技術が必要なケース・長年の実務経験が必要なケース・難関資格が必要なケースです。具体的な職業で言えば、SE・高度技術職・左官工事業・社会保険労務士などでしょうか。
技術や経験は一度身に着けてしまえば、一生自分自身の専属的な価値として効果を発揮してくれます。ビジネスを始めるときに属人的なスキルが武器になるのでマネされにくく、多数のキャッシュポイントを持つことができ、多額の初期投資などを必要としません。
難関資格が参入障壁になっている場合は、資格の取得自体は難しいですが、資格商売を始めたい方はそもそも営業が苦手・営業をやりたくない・資格に守られながら仕事をしたいという安定志向の方が多いのです。つまり、ライバル企業が積極的に営業や新サービスの提案などをしていないケースが多いので、営業努力を重ねれば他の業種よりも結果を残しやすい傾向にあります。専門性を発揮しやすいのもポイントです。
付加価値が高く、参入障壁の高いビジネスを選択すればビジネスの成功確率も上がります。
参入障壁をうまく利用しながらビジネスを発展させていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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