お電話でのお問い合わせ【24時間営業】03-5968-1034
会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
そんな未来を提供します
年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、固定費削減の留意点についてお伝えします。
現在のように先行きが不透明な時、中々売り上げが上がらない時、そんなときには固定費を削減する戦略を取ることが多いでしょう。
売上も仕入・外注も相手あっての事です、自分自身の都合だけではコントロールする事はできません。その一方で、固定費は自らの都合で削減していくことができます。更に即効性もあるため、経営改善を考える際には、まず固定費を見直すことが肝要です。
固定費を見直す際に、注意しておきたいのは下記の2点です。
1つ目は、バランスを考えるという事です。
例えば固定費の削減のみに注意が行ってしまって、将来への投資や従業員の昇給を抑えたらどうなるでしょうか?変化の激しいこの時代です、現状維持に甘んじていては茹でガエル状態になり、気が付いた時には淘汰される企業の仲間入りをしてしまいます。
従業員も、優秀な人材から順番に退職していく事でしょう。
経費削減は痛みを伴います、極端に偏ったコストカットは会社を衰退させるかもしれません。
2つ目は、売上との対応性を考えて経費の削減をするという事です。
利益は、決算書だけ見れば売上と経費の差額ですが、必ずしも売上と経費は対応していません。どういう事なのかと言うと、「売上に関係ない固定費」があるのです。
固定費削減を急ぐあまり、好立地の店舗を閉めたら自社のブランド力が落ちるかもしれません。家賃が高くても、吉祥寺・神宮前・青山・表参道などお洒落な街にお店があったからこそ、あなたの会社の商品・サービスに価値があったのかもしれません。家賃が安いからといって郊外に引っ込んでしまっては、自社の商品価値が落ちて売上も下がっていくかもしれません。
固定費の削減は場当たり的ではなく、計画的に行っていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
☆☆起業家・東武東上線沿線企業の経営者・中小企業支援者向け情報☆☆
①社長塾 弊社は定期的に中小企業経営者向けの勉強会等を主催しております。 会社経営に関する情報収集にお役立てください。
②生命保険会社・金融機関・士業向け勉強会実施中(事業承継・財務改善等の勉強会実施実績あり) 生命保険会社・金融機関・士業向けの、個別・集合勉強会を承っております。お気軽にご相談ください。
③YouTubeチャンネルでも、独立開業に役立つ情報を発信させて頂いております。
【起業家・建設業】成功経営情報局
サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所 – YouTube
④LINE@に登録いただいた方には、ブログやHPでは配信しない情報もお届けします。 お気軽にご登録ください↓↓↓
【注意事項】
本ブログは、一般的な情報提供として掲載させて頂いている記事ですので、下記についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
・ 本ブログ は、一般的な情報提供を目的として、原稿を執筆した時点の税制を基に作成しております。このため、諸条件により本ブログの内容とは異なる取り扱いがなされる場合がございます。
・実際の経営判断及び税務判断等は税理士・弁護士の方々と十分ご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。 ・一般的な情報提供として、読者向けに分かりやすくするため、表現や数字を単純にしたケースを記載している部分がございます。