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大手で勤務することの留意点

会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、大手の会社で勤務することの危険性についてお伝えします。

日本だと、今も昔も大手企業への就職が人気です。

就業者本人とその両親共に、大手企業であれば安定している・ステータスがあるというのが理由でしょう。

公務員や銀行への就職も、同じだと思います。

この大手へ就職は、もちろん様々なメリットがありますが、当然デメリットもある事を認識しておく必要はあるでしょう。将来的に個人でビジネスをすることを考えるのであれば、大企業と中小零細企業の2つとも経験する事をお勧めします。

大企業で勤務するメリット

1、給料が良い

2、中小零細企業よりは安定的に給料を支払ってくれる ※リストラになる可能性も低くない

3、福利厚生制度が充実している

4、転職しなくても社内で別業種の仕事ができる(営業から→経理へ移動) ※逆に言えば、自身が望まない業種に飛ばされることがある。

5、優秀な人が多い

6、スケールの大きな仕事が多い

7、視野が広がる

8、著名な人と知り合う機会が増える

9、大きく売上を上げるノウハウが分かる

10、金持ちの人の考え方が分かる

・・・他多数

大手で勤務するデメリット

1、汎用性のないその会社でしか使えないスキルしか身に着かない傾向がある(歯車になる)

2、千代田区のビル街など人が住まない場所にオフィスがある傾向があるので、通勤時間がムダに長くなる

3、意味のない会議・打ち合わせのオンパレードで時間を浪費しなければならない

4、上のポジションに行くほど、部下の管理が中心になっていき実務ができなくなる

5、周りの取引先や顧客が、自分自身ではなく会社の名前を見て付き合ってくるようにいなる(本音が分からない)

6、たくさん働いて稼ぐ人間ほどそうでない人に給料を中間搾取される

7、よく働いて会社に利益をもたらしている人間ほど、「働き方改革」によって、悪者・邪魔者扱いされる

結果として社内政治に長けており大して働かない・稼がない人間が最も得をする傾向にある。

8、本質的に正しいことを言うよりも、ポジションが上の人間が言うことが全て正しいという事になる

→課長が「カラスは黒い鳥」というよりも、部長が「カラスは白い猫」と言った方が社内限定で正しいことになる。

9、会議の準備や会合の幹事・ゴルフなど、仕事のための意味のない仕事が多く、ムダに時間的な拘束が長い。

その結果、勤務時間の中に占める実務の時間は意外と多くない

10、副業ができない又はバレやすい

・・・他多数

独立開業してから、いきなり収入が倍増するケースは少ないですが、時間当たりの収入が倍増するケースは珍しくありません。

勤務する場所は将来的なキャリアを考えながら、選んでいきましょう。

起業を考えるにしても、一度は大企業勤務も経験してみることをお勧めします。視野が広がりますので。

ご閲覧ありがとうございました!

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