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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、社歴の長い会社が保有している不動産の留意点についてお伝えします。
社歴の長い会社は不動産を所有していることも良くあります、今の時代以上に不動産は財産であると認識されていた背景もあるのでしょう。この社歴が長い会社の不動産には、経営支援を行うにあたって、いくつか確認するポイントがあるのです。
1、根抵当権が設定されている
複数の借入と紐付いており、その複数の借入全額を返済しないと解除できない(契約にもよります)、厄介な根抵当権が設定されている物件が侭あります。最近ですと、根抵当権の設定はめっきり減りましたが、特に平成初期の時代は根抵当権の設定が頻繁に行われており、現在もその登記が残ってしまっています。
2、含み損を抱えているかも
バブリーな頃に購入した不動産は、概して現在の時価と比較すると購入価格が高額なケースが多く、結果として多額の含み損を抱えてしまっています。含み益がある不動産もあるでしょうが、殊に中小企業においては含み損を抱えている不動産を保有しているケースが多いと感じます。
3、資産価値の増加額を評価して融資
都内の中小企業など、2とは別に含み益のある不動産を所有している企業もあります。こういった都市近郊企業は、仮に業績が芳しくなくても、銀行がその企業又は社長の所有している不動産の価値を評価して融資を出しているケースが侭あります。
業績にわりに、大きな融資が引けており、かつ都市近郊に所在する企業の場合は、このケースに当てはまるかもしれません。
ご閲覧ありがとうございました!
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