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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、経営者の難しい資産形成についてお伝えします。
中小企業を経営する事は過酷なものです。社長は会社の資金と個人の資金を分けるように、つまり公私混同しないように、銀行から厳しく指摘されるのに、銀行側は社長の融資について遠慮なく連帯保証を請求し、バリバリの公私混同をしてきます。
また、誰に財産を寄せるのかも検討が難しい問題です。例えば、社長個人に財産を寄せるとどうでしょう?仮に、どうしても会社経営がうまくいかずに会社を倒産させてしまった場合、法人融資の連帯保証が発動して社長自身も自己破産を迫られる事になってしまいます。その結果、社長名義で積み上げた財産は差し押さえされてしまう事でしょう。
その一方で、前記のようなリスクを避けるために社長の配偶者に財産を寄せたらどうですか?言わずもがなですが、経営者の離婚率は、一般的な会社員と比較して非常に高いと感じます。複数回の離別も珍しくありません。つまり、パートナー(配偶者)に財産を寄せるという事は、パートナーとの関係が崩れた時に大変な事になるのです。
現実を見れば、日本の離婚率は約3-4割、つまりイチローや大谷の打率並みの確率で、決して他人事ではないのです。
そんなやるせないと思われる経営者人生ですが、経営者にならなければ経験できない事もたくさんありますし、会社経営を行っている人は、普通の何倍も濃密な人生を歩んでいけることでしょう。たった一度の人生です、ご自身の状況に合った資産形成を行いながら、会社経営を続けていきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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