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車があると経費が増える理由

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、車があると経費が増える理由についてお伝えします。

車は便利な道具ですが、言わずもがなその購入・維持には相応の経費が発生します。一説によると、現役世代(20-70歳)である期間ずっと使用する人は、累計で車に対する支出額が約4,000万円にも及ぶそうです。

更に、車を保有する事によって車両関係以外の経費も増えてしまう可能性が高いのです。その理由を確認していきましょう。

1、車の維持費が発生する

言うまでもなく、ガソリン代・駐車場代・保険代・車検代・その他の税金等の、車に関する維持費が毎月発生します。上記の経費だけで、経費を均してみると、平均経費が月額5万円を超えるケースも珍しくは無いのでしょうか。

2、健康を害する

車での移動が増える結果、運動不足や座りっぱなしによって、健康に悪影響が出てきます。例えば、肥満・睡眠障害・痔など、運動不足や座りっぱなしを原因とした疾病は数多く存在しており、健康を害すると当然医療費等の経費がかさみます。また、本業の売上獲得にも悪影響を及ぼす危険性があるでしょう。

3、自己顕示欲が増す

捉え方によっては、車は自己顕示欲の象徴的な存在です。仕事のことを考えれば、数十万円で購入できる中古のバンで十分であるのに、新車の外車を購入したり、不必要に多くの台数を所有するなど、自己顕示欲を満たすため湯水の如く散財してしまう危険があります。

他に、そのようなお金の使い方をしている社長の事を、取引先(銀行を含む)や社員はどう思うのでしょうか。しっかり考えてみましょう。

4、無駄な買い物が増える

徒歩や自転車、公共交通機関を使うと運ぶのが大変な荷物も、車であれば楽に運べます。その結果、店に入るとついつい必要ない物を買ってしまったり、暇になると車で買い物に行く回数が増えていったりします。

スーパーマーケット等のグローサリーストアで、手提げの籠ではなくカートを使うと、運ぶのが楽なので必要以上に物を買ってしまうのと同じ現象です。

車は身の丈に合ったスペックで、自身を律しながら活用していきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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