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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、借入金の金利を相見積りする際の注意点についてお伝えします。
今の時代は、どの銀行も生き残ることに必死です。
多少金利を下げてでも、融資案件を獲得することに必死な銀行もあります。
このような時代背景から、複数の銀行から融資を受ける事によって、お互いに牽制し合って金利を引き下げられる傾向があります。
ところで、このように金利の相見積りをするために複数の銀行から融資を受ける際に注意しなければいけない点もあります。
注意点はいくつかありますが、一番大切なのは「銀行との信頼関係を壊さない事」です。
特に危険なのは、借入金利を相見積りして、結果的に金利を下げてくれなかったからと言って他行の融資に借り換えてしまうことです。
銀行に限らず、競合他社に顧客を奪われることが屈辱的な事です。
銀行の方からしてみたら、裏切られたと感じることもあります、借り換えた後に資金需要が出てきて、やっぱり融資を出してくださいと依頼しても積極的には対応してくれないでしょう。信頼関係を踏みにじってしまったのですから、必然的にそのような結果になります。
借入金利を低く抑える事はもちろん重要な事ですが、それ以上に大切なのは銀行との信頼関係です。
目先の利益のために、銀行との信頼関係など長期的な会社の財産を失わないように注意しましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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