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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、火災保険の改正についてお伝えします。
◆いつごろ火災保険が改定されるの?
2022年10月に火災保険の改定が実施予定されています。主な改定ポイントは下記の3つです。
(1)火災保険料の値上げがされる。
※損害保険料率算出機構によると、火災保険の保険料の目安となる参考純率を全国平均で10.9%
引き上げることを言及
(2)10年契約廃止となり、最長契約が5年になる。
つまり、長期割引率が引下げられる。
(3)建物・家財の水濡れ等について自己負担額(免責金額)の引き上げがなされる。
全体的に見ていくと、契約者の保険料負担が増える改定内容となる模様です。
◆何で火災保険が改定されるの?
2019年度から2020年度において、地球温暖化等の影響もあり、多数の大規模自然災害が発生しました。
例えば、下記のような事例が挙げられます。
「平成30年7月豪雨(西日本豪雨)」
「令和元年台風15号(令和元年房総半島台風)」
「令和元年台風19号(令和元年東日本台風)」
線状降水帯という言葉が、メディアで取り上げられるようになったのもつい最近の話です。発生のメカニズム等もまだまだ不明な点が多く、今後も大規模な水害が発生する可能性があります。
他に、日本の住宅に占める築年数の古い住宅の割合が増えていることも原因のようです。
◆どうすれば良いの?
一般的には、火災保険料の大幅な値上げを防ぐためには、次のような方法があります。
(1)改定が適用される前に長期契約を結ぶ
(2)免責金額の設定を行う
(3)補償の範囲や金額を見直す
地震や大雨、台風などの災害が増えている昨今の社会情勢です。今一度、火災保険の見直しをしておくことも重要なのかもしれません。
※当記事は、過去の告示事項をリマインドしたものですので、一部情報が古い部分が含まれております。
ご閲覧ありがとうございました!
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