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「セーフティネット保証4号」に必要な「認定申請書」の取り方

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こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

今回は、セーフティーネット保証4号の申請に必要な認定申請書の取得方法についてお伝えします。

1、認定書取得のために訪問する先は?

認定書取得のために訪問する先は、事業所のある市区町村の金融担当部署です。

担当部署での面談内容は、以下のような2点を確認します。

●直近の1ヶ月の売上が、昨年から20%以上売上が減少したのか

●直近の1ヶ月と今後2ヶ月の売上合計が、昨年の当該期間に比べて20%以上減少する見込みか

2、認定書取得のために持参すべき書類は?

弊社は法人で申請したので、確認書類は以下の4点です。

●昨年の合計残高試算表(毎月の売上が記載されているもの)

●昨年の合計残高試算表(毎月の売上が記載されているもの

●前期の確定申告書ならびに決算書

●今年の直近1ヶ月分の売上実績&今後2ヶ月分の売上予測表

これで昨年の売上と今年の売上を対比して計算し、売上が20%以上減少しているようであれば認定書を発行してくれます。申請するのが法人なら、上記4つの書類はかならず持っていきましょう。

青色申告をしている個人事業主なら、以下の3点があればいいですね。

●昨年の確定申告書

●直近1ヶ月の売上がわかる資料(試算表があれば試算表)

●今年の直近1ヶ月分の売上実績&今後2ヶ月分の売上予測表

 

問題は、そういった試算表を作成していない個人事業主の場合です。

その場合は、「売上帳」などでもOKです。とにかく「売上がチェックできるもの」が、絶対に必要となります。「売上帳」を作っていない場合、それがわかる伝票や通帳でもOKですが、それらで担当者が確認するのはとても時間がかかります。あらかじめそれがわかる資料を作成し、持参することをおすすめします。

 

3、認定書の発行にかかる時間は?

確認が終了して、認定書が発行されるまで20分程度でした。

事前に待った時間も合わせて、約30分以内で発行はできるようです。ただし市区町村によっては、発行までの時間が大幅に増えるかもしれません。こういった「緊急対策」による融資を申し込む場合は、できるだけ速やかに申請に行かれることをおすすめします。

リーマンショックの時にも、同じように「セーフティネット保証4号」「セーフティネット保証5号」がありましたが、後の方になると、申請してから融資が実行されるまでに2ヶ月以上かかったという例もざらにあったようです。

早めに認定書を入手して、セーフティネット保証4号を活用した融資を活用しましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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