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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、起業するためのスキルアップの方法についてお伝えします。
一昔前の職人の世界では丁稚奉公のような慣習があり、スキルを身に着けて独立するのは本当に大変でした。
鬼のような親方と先輩達に昼夜問わず怒号を浴び続け、雑用をこなしながら、寝る間を惜しんで本業のスキルを磨いていました。
職人たちは、5年・10年と死に物狂いで努力を続け、確かな実力を付けて独立していきました。
時代は変わりましたが、成功し続けるための本質は変わっていません。
今も昔も、「確かな実力を身に着けること」が、ビジネスで成功し続けるために重要なことなのです。
数百人・数千人の人員を抱えた企業であれば、組織の力でビジネスを有利に進めることができるかもしれませんが、日本の大半を占める中小零細企業では「個の力」がビジネスの成功の要否を左右します。要するに、社長に実力があれば、ビジネスの成功確率が飛躍的に高まるのです。
今の時代に、旧態依然とした、職人の丁稚奉公のような世界を美化するつもりはありません。
ただ、誰でも簡単に起業できるようになった現代では、実力も熱意も戦略もなく、軽率な気持ちでビジネスを始める人が非常に増えているのも事実です。今一度、自分自身が会社に守られず社会に一人で放り出されて生きていけるのか?自問自答してみましょう。
ビジネスは複数人で経営することもできますが、各個々人の「個の力」があることが前提です。
一人でビジネスの世界を生き抜いていくためには、自分自身が「確かな実力」を身に着けることが肝要です。
この、「確かな実力」とは、決して難しい概念ではありません。
弁護士であれば弁護士として求められる法律関係の知識・経験・リーガルマインド、飲食店経営者であれば皆が美味しいと絶賛してくれる料理を作れる技術、美容師であればセレブや有名人が固定客として通ってくれるような高度な施術スキルがあるということ。つまり、「顧客に認められる本業のスキル」こそが、確かな実力なのです。
小手先のマーケティングノウハウやコミュニケーション技術で、最初は顧客に来てもらえたとしても、もしあなたに「確かな実力」が無ければ顧客はすぐに離れていってしまいます。日本ではどの業界も基本的に過当競争なのです。消費者の目は肥えています。質の悪い商品・サービスを提供していると、口コミサイトやSNS等で瞬く間に悪評が広がっていきます。
お客様に来て頂いたら、プロフェッショナルとして最高のサービスを提供する。お客様に満足、もしくは満足を超えるような感動を得て頂く。そして、お客様は固定客となり、口コミでお客様がお客様を呼んで来てくださる。お客様にとってあなたの会社・お店は、なくてはならない存在になる。このように、単発ではなく継続的に顧客に評価してもらうためには、「顧客に認められる本業のスキル」が必要不可欠なのです。
将来的に独立を目指すのであれは、営業・マネジメント・会計・人事労務などの幅広い知識は確かに必要です。
ただその前に、顧客から評価してもらえる本業の実力を磨きあげましょう。顧客は何故あなたから商品・サービスを購入するのか?いつの時代も、その本質を忘れてはいけないと思います。
ご閲覧ありがとうございました!
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