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感情は意外と忘れがち

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、前回に引き続き基本的な集客の心構えについてお伝えします。

様々な商品・サービスを提供していくときには、機能だけではなくその商材を購入する事によって得られる効用を伝えるのが重要です。

商品・サービスの実績や能力・性能の説明も必要なのかもしれませんが、特にBtoCのビジネスですと、細かい機能の説明以上にその商品・サービスをお客様が購入する事によってどのような効果を得られるのか伝えることで、購買意欲を刺激することができます。

有名な話ですが、ジャパネットたかたの高田社長は「ボイスレコーダー」を○○ギガバイドまで保存できますよ!超高音質で録音できますよ!など、機能の説明をして販売しませんでした。

高田社長の営業トークは、「おじいちゃん、おばあちゃん!お孫さんの声が聞きたくないですか?薬をいつ飲むのか、お医者さんに言われた事を覚えていられますか?このボイスレコーダーがあれば、そのような問題を解決できますよ!」と、ボイスレコーダーを購入する事によって得られる効果を説明しています。この顧客目線の営業トークによって、ボイスレコーダーの売行きは上々だったようです。

また、商品・サービスを購入する事によって得られる効果を説明するのと同時に、忘れてはいけないと感じるのが、「感情に訴えかける」という点です。何故この商品・サービスを提供しているのか?何故起業して今の会社を始めようと思ったのか?こういった経緯やビジネスへの熱い気持ちを発信することによって、顧客は単に商品・サービスだけを見るのではなく、社長自身に注目してくれます。

「こんなに○○に対して情熱をもってビジネスをされているんだ!」「○○という夢を実現するために、脱サラしてこのビジネスをされているんだ!」と、社長個人の事を応援してくれるファンになってくれるかもしれません。ファンが増えることにより、必然的にビジネスは拡大していきます。社長一人ではなく、貴社の発展を心から願ってくれる仲間が増えますので、商品・サービスの売れ行きも変わってきます。

ご自身で商品・サービスを購入する場合でも、単にお金儲けのため・飯を食っていくために商売している人と、夢や社会貢献をするために使命をもって商売をしている人とでは、どちらから商品・サービスを購入したいのかは明確だと思います。結局、いろいろと理屈をこねても人は感情の動物です、能力そのものは高くても共感できない・好きになれない人を応援しようとは思えないでしょう。

機能・効果と合わせて、感情の目線も営業に取り入れてみてはいかがでしょうか?

ご閲覧ありがとうございました!

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