お電話でのお問い合わせ【24時間営業】03-5968-1034
会社の将来に希望と安心を持ちながら、長く経営を続けることができる
そんな未来を提供します
年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、銀行担当者に融資稟議書を書いて頂く際のポイントについてお伝えします。
銀行の担当者に上手に融資稟議書を書いて頂くことにより、融資の成功確率が高まったり、融資条件が良くなることがあります。
言われるがままに融資を受けるよりも、嫌がられない程度にこちらの希望条件も伝えて融資を受けていきましょう。
1.今融資稟議書とは
金融機関が融資に取り組む際、担当者はかならず「融資稟議書」を作成します。
その「融資稟議書」が支店内の関係者及び支店長、本部の審査を行う部署に回覧された後、認否が決まります。
融資稟議書の出来/不出来によって、申請した融資がOK、またはNGになるかが変わります。
担当者の能力次第で融資の結果が違ってくる原因が、ここにあります。
2.融資稟議書に書かれる7項目
「融資稟議書」にかならず書くべき項目が7つあります。
この7つに関する情報を金融機関に対して十分に伝えられたら、申請した融資が認可される確率が格段に高まります。
「融資稟議書」に、必ず書くべき7項目は以下のとおりです。
(1)金額
(2)金利
(3)実行予定日
(4)貸出期間・据え置き期間
(5)保全(保証人・担保等)
(6)資金使途
(7)返済資源
(1)~(5)については、事前に申請者(会社)側の希望を(根拠を添えて)伝えることで、少しでも有利な条件で借入ができる稟議書を作成してもらいやすくなります。
また(6)(7)について、借りる側ができるだけ詳細な情報(これも根拠を添えて)を提供することができれば、「返済可能な企業」と判断してもらえて融資が認可される確率が高まります。
さあ、ここで問題がひとつ…。
3.担当者のレベルに左右されないために、ていねいなコミュニケーションを
融資稟議書を書くのは、言うまでもなく担当者です。しかしこの担当者のレベルの差が著しく、デキる人はデキるのですが、そうでない場合も多々あり…というのが悩ましいところ。運悪く余りやる気のない担当者にあたってしまうことも、しばしばあります。
そこで、どんな担当者にあたっても、正確に事業者の意図を汲み取った優秀な稟議書を書いてもらえるよう、融資を申請する際は会社側から「融資稟議書に必ず書くべき7項目」の内容をしつこくていねいに伝えることを意識しましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
☆☆起業家・東武東上線沿線企業の経営者・中小企業支援者向け情報☆☆
①社長塾 弊社は定期的に中小企業経営者向けの勉強会等を主催しております。 会社経営に関する情報収集にお役立てください。
②生命保険会社・金融機関・士業向け勉強会実施中(事業承継・財務改善等の勉強会実施実績あり) 生命保険会社・金融機関・士業向けの、個別・集合勉強会を承っております。お気軽にご相談ください。
③YouTubeチャンネルでも、独立開業に役立つ情報を発信させて頂いております。
【起業家・建設業】成功経営情報局
サクセス・マネジメント・コンサルティング税理士事務所 – YouTube
④LINE@に登録いただいた方には、ブログやHPでは配信しない情報もお届けします。 お気軽にご登録ください↓↓↓
【注意事項】
本ブログは、一般的な情報提供として掲載させて頂いている記事ですので、下記についてご留意くださいますよう、お願い申し上げます。
・ 本ブログ は、一般的な情報提供を目的として、原稿を執筆した時点の税制を基に作成しております。このため、諸条件により本ブログの内容とは異なる取り扱いがなされる場合がございます。
・実際の経営判断及び税務判断等は税理士・弁護士の方々と十分ご相談の上、ご自身の責任においてご判断下さい。 ・一般的な情報提供として、読者向けに分かりやすくするため、表現や数字を単純にしたケースを記載している部分がございます。