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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、手形貸付の活用方法についてお伝えします。
手形貸付とは銀行が出している融資の一種で、概ね1年以内の短期借入に用いる融資制度です。
売上から入金までのタイムラグや、販売されるまでの在庫・完成するまでの仕掛品などの運転資金を賄うために利用されます。
この手形貸付の利用方法を見ていきましょう。
1、入金の見込みがある場合に、その入金までの不足資金を補完するため借りる。
2、長期返済融資を借りるまでの、つなぎ資金として利用する。
3、返済実績を作り、より条件の良い融資を受けるために借りる。
4、3の過程を経て、期日に手形を返済せずに新たな手形を差し入れて借り続ける(手形転がし)。
手形貸付の返済実績が増えてきて、信用が増してくると、手形の期日が3ヶ月→6ヶ月→1年と伸びてきます。
更に、期日に手形を返済せずに新たな手形を差し入れて借り続ける取引(手形転がし)や、当座貸越形態での融資にステップアップしていくことができる可能性があります。
ご閲覧ありがとうございました!
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