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価格を一定水準以上に

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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®

こんにちは!

経営コンサルタント・税理士の森です。

本日は、販売価格の決定方法についてお伝えします。

よく巷で聞く話だと思いますが、我々中小零細企業は薄利多売戦略ではなく、どちらかといいうと高級路線で勝負した方が勝算が高くなります。

この理由を改めて数点あげてみましょう。

1、薄利多売路線は資本力・マンパワーが物をいう

大量に仕入れて、マニュアルを整備して、システムを均一化することによって大手企業は中小ではマネできないような価格で商品を提供します。優秀な社員がわんさかといて、マンパワーもあります。

飲食店であれば、マクドナルドやサイゼリヤ等をイメージしてみると良いでしょう。彼らに真っ向勝負して、勝てるわけがありません。

資本力・マンパワーのない中小企業は、限られたファンで成り立っていくビジネスにシフトしていきましょう。

決して、日本全国のお客様に商品を買って頂く必要は無いのです。

2、セルフブランディングができる

そこそこの値段以上で、クオリティの高い商品を販売することにより、その商品を好きになってくれる熱心なファンが増えていきます。

決して安くはない、あなたの商品・サービスを好きになってくれて購入してくださるのですから。

ファンが増えていけば、セルフブランディングもしやすくなっていきます。

ご自身の「商品に価値がある」と自信を持って言えるから、価格を高く設定できます。価値がある商品をペルソナへ伝えていきましょう、究極の形は営業しなくても商品・サービスが売れていく状態です。

3、顧客の質が上がる

粗悪な顧客ほど、価格にうるさいです。

価格を一定水準以上に保つことにより、客室がぐんと上がります。

価格を保つときに大切になるのが、目の前の仕事を追わない事です。目の前に安いけど直ぐにとれる仕事が来ると、思わず飛びつきたくなります。そこを、価格の条件が合わないからと、我慢し続けることができるかが重要になります。

価格を高水準に保つ以上、お客様が増えるスピードはゆるやかになっていくのが基本です。

質の高い仕事をして、高価格路線を進んでいきましょう。

ご閲覧ありがとうございました!

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