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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
今回は、資金使途違反をしてしまった後の対処方法についてお伝えします。
設備資金を運転資金に充てるなどの資金使途違反をしてしまうと、次回以降の新規融資が難しくなる可能性が出てきます。
信用保証協会付きの融資の場合は特に大変です。
ただし、仮に信用保証協会付き融資について、資金使途違反をしてしまった場合には、一生新規の融資を受けることができないのかというと、必ずしも永久的なペナルティーを受けてしまうとは限りません。その後の対応いかんによっては、新規融資(保証)をしてくれる場合もあるのです。
そのためには、現在融資を受けている資金使途違反をしてしまった借入を完済することが近道です。
「資金使途違反」をしている融資が完済になると、新規融資を取り扱ってもらえるようになることが多くなってきます。
その一方で、誠心誠意の対応が無く、中途半端なごまかしをするとその後の資金調達はとても難しくなります。結局は信用取引ですので当然のことです。金融機関が納得する事業計画書・資金繰り表等を作成することで必要な資金を調達する方針に転換するべきでしょう。
王道的な資金調達を行う事が無難です。そのほうが金融機関から支援してもらえる度合いも変わってきますし、企業の永続的な発展を目指すのであれば、地域金融機関との信頼関係は非常に重要になりますので。
ご閲覧ありがとうございました!
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