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年商3億円未満の会社のための財務改革 ミライ財務®
こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は、個人的な借入と事業用の借入金の考え方の違いについてお伝えします。
融資は個人・事業のどちらの用途でも活用する事があると思います。
前者の融資で代表的なのは住宅ローンでしょう、後者は主な融資形態として創業融資や運転資金・設備投資資金が挙げられます。
個人での融資と事業での融資は、「収益を生み出す投資に対する借入なのか否か」という大きな視点の違いがあります。個人の住宅ローンなどは収益を生みだす投資に対する融資ではありません、あくまでも個人的な自宅を購入するための貸付だからです。
それに対して、事業のための借入は、その借入資金を使って収益を生み出す事業の経費に充てたり、設備投資をする等の収益を生み出すことを目的として活用されます。つまり、その借入金の金利が2%なのであれば、融資された資金を活用して金利の2倍・3倍以上の収益を生み出すことが求められます。金利が2%の場合は、ROA(利益率)4%以上上げることが必要になってきます。そうでないと借入金を返せませんし、リスクを取って事業を営んでいく意味が無くなってしまうからです。
もっとも、最近流行っているNISAを活用したインデックス投資でも年利5%利回りが期待できるので、リスクや労力を掛けて経営する以上は、少なくとも役員報酬等の内部経費を利益に足し戻した実質ROAが10%以上である事が求められるでしょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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