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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
本日は融資と補助金の組み合わせ方について記事を書きます。
経済産業省の出している、創業補助金やものづくり補助金のような、各種補助金ですが、基本的に補助金は経費の支払後に、後払いで支給されます。ですので、補助金が出るまでの資金繰りを考える必要があります。
自己資金で運転資金を工面してもよいのですが、今後の資金繰りを考えた際に、自己資金を温存して、補助金が出るまで融資を受けて運転資金を捻出する選択肢もあります。経営には何があるのか分かりませんので、自己資金は温存しておいた方が安全だと思います。補助金が出る前提で融資を受ける場合には、一般的に金融機関も融資を出しやすいです。貸手の立場から考えれば、当然かもしれません。
以前、私のクライアントで新規開業をされた方は、創業補助金と創業融資をセットで申し込みました。その結果、自己資金よりもはるかに多くの資金を、創業時の営業資金や運転資金にまわす事ができ、ある程度余裕を持って事業をスタートすることができました。また、他のクライアントは諸事情で融資の申込みは中止になったのですが、小規模事業者持続化補助金の申込みと同時に、信用金庫に対してプロパー融資の打診もしてみました。やはり、補助金の支給が前提にある融資なので、信用金庫は前向きに検討してくださいました。
ご紹介させていただいた事例は一例ですが、補助金の活用と合わせて融資の検討や事業計画の策定など、様々な追加のサービスをご提案させて頂くことができるのです。特に融資に関しては、創業時の運転資金の捻出をしたり、プロパー融資を受けた実績を作る絶好の機会ですので、是非ご検討されてはいかがでしょうか。
ご閲覧ありがとうございました!
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