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こんにちは!
経営コンサルタント・税理士の森です。
今回は、居抜き物件の活用方法についてお伝えします。
居抜き物件とは、前のお店で使用していた厨房機器やカウンターなどが残っている物件の事です。
飲食店はもちろんの事、美容室やエステサロンなどにも居抜き物件があります。
この居抜き物件は前のお店で使用したいた機材が残っているので、比較的少額の投資で営業を開始できるメリットがあります。
初めて実店舗を構えでビジネスをされるのでしたら、リスクを抑えて開業ができることでしょう。
その一方、前のお店のイメージを引き継ぐ部分もあるため、前に入っていたお店が自分のお店のコンセプトに合っているのか確認した方が良いでしょう。例えば居酒屋でも、昔ながらの赤提灯が掛かっているようなお店・隠れ家的な路地裏のお店・活気のある駅前の大衆居酒屋的なお店など色々とあると思います。
この居抜き物件を活用する際に特にポイントになるのは、下記の2点です。
①前のテナントが出て言った理由を確認する事
前のお店が繁盛しないから潰れてしまったのであれば、今回新規に開店するのも危ないでしょう。
繁盛店であったが、介護や引退のためお店を締めるようなケースであればよいと思います。
②原状回復義務はあるのか
お店を不動産のオーナーへ返すときに、造作を全て引き払ったスケルトン状態で返却しなければならない場合は、
撤退時にかなりのコストが掛かります。タダでは出ていけないのです。
原状回復義務について、必ず契約書で確認しましょう。
居抜き物件も含めて予算の中で最適な店舗を探していきましょう。
ご閲覧ありがとうございました!
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